講師 高谷 具史 先生
兵庫県立姫路循環器病センター 循環器内科 科長
神戸大学大学院 循環器高度医療探索学 客員准教授
「循環器疾患診療のこれまでとこれから」
循環器疾患は脳血管疾患と並んで、悪性疾患以外では日本人の死因の上位を占めています。高齢者に多い疾患で、内服薬での治療も進んでいますが、病気が進行した場合には、侵襲的な介入、カテーテルによる治療や外科的手術が必要となってきます。私が専門にしている狭心症や心筋梗塞に対するカテーテルインターベンションは1977年に、冠動脈バイパス手術は1967年に始まりました。まだ50年程度の歴史しかありませんが、この分野の革新はスピーディーで、私が医師になってからの20年に限っても、数々のエポックメーキングなデバイスが登場してきました。おかげで、我々はもちろん、患者さんは大きな恩恵を受けていますが、まだまだ改良が必要な問題も存在しています。本講演では循環器疾患診療の歴史や現状を「これまで」として提示させていただいて、医工連携におけるアイデアを「これから」として、みなさんと一緒に考えてみたいと思っています。
■日 時: 2021年10月21日(木)18:00~19:00
■会 場: オンライン開催 Zoomウェビナー
■講 師: 高谷 具史(たかや ともふみ)先生
兵庫県立姫路循環器病センター 循環器内科 科長
神戸大学大学院 循環器高度医療探索学 客員准教授
■お申込み: 開催前日までに事前登録が必要です(定員200名)
参加受付フォームからお申込みください。
定員になり次第締め切らせていただきますのでご了承ください
■参加費: 無料 ※詳細は案内チラシをご覧ください。
■主 催: 兵庫県立大学先端医工学研究センター
■共 催: 神戸リサーチコンプレックス協議会・日本医工ものづくりコモンズ